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Channel: J君の一日
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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~6

第4章 「現れた殺人鬼」 それから30分が経とうとしていた。 ミズヨウカン「遅すぎる。どんだけ迷ってんだよ。」 K「ほんと。ねえ、J君?」 J「・・・」 K「・・・J君?」 J「・・・ん?あ、ごめん。ボケっとしてた。」 ミズヨウカン「Kのことでも考えてたのか?」と、ミズヨウカンが俺の耳元で呟いた。 J「ちが・・・」 「キャーーーーーーー!!」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~7

それから数分間、俺達はショックでそこにただぼう然と突っ立っていた。 が、しばらくしてKがその重い口を開いた。 K「早く・・・。早くなんとかしないと皆殺されちゃうわ。」 作者「俺達じゃどうしようもないだろ!!」 2人とも混乱しているようだ。無理もない。こんな状況で冷静でいる方が難しい。 ミズヨウカン「J・・・」 ミズヨウカンは少し冷静なようだった。 J「どうした?」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~8

そのころ・・・ アキラ「なんか周りの様子がおかしいな・・・」 コウ「そうだな。どうする?」 ウオンズラー「どうするも何もJ達と合流するに決まってんだろ。」 A「そうだね。」 アキラ達が角を曲がるとそこには複数の死体があり、辺り一面に血が飛び散っていた。 A「キャーーーーー!!!」 Aはコウの腕にしがみついた。こんなむごいものを見たのだからしかたがない。 コウ「殺人・・・!?」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~9

J「・・・だめだ。出入り口以外に外に繋がる道がない。」 作者「無駄足か・・・」 J「そうでもないよ。ここ見てみろ。」 Jは地図のある部分を指した。 しばらくして、作者は驚いた顔をした。 作者「これは・・・」 J「これで皆を救えるかもしれない。」 作者とJの目に希望が満ちてきた。 ミズヨウカン「おい、これ・・・。」 ミズヨウカンは死体の乗ってない机から1冊の本をとって見ていた。 J「どうした?」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~10

第5章 「後継者」 その女性がカンナの後継者に違いない・・・ J達はすぐに女性に声をかけようとしたが、声をかけようとした瞬間、 その女性のものと思われるものすごいオーラにJ達は押しつぶされそうになった。 J達は立ってるのが精一杯で、声を出すことができなかった。 その女性はしばらく奇妙な箱を真剣に見つめていたが、 こっちに気づいた。その瞬間、J達を押しつぶそうとしていたオーラが解けた。...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~11

マナは少し間をおいて、説明をし始めた。 マナ「まず、あなた達にはアランの気を引いてほしいの。」 ミズヨウカン「でも、あいつは俺達は最後に殺すって・・・」 K「殺しの邪魔をすれば、殺しにくるって言ってたわ。」 マナ「うん。だから、アランの殺しを邪魔してほしいの。 もちろん、邪魔した後はあなた達もターゲットになるわ・・・ 気をつけるのよ?」 作者「はい。」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~12

第6章 「逃走」 JはA、ミズヨウカン、コウと共に行動していた。 他のメンバーとはアランから逃げる時にはぐれてしまった。 J「みんな無事か?」 A「うん、なんとか・・・」 J達は封印の間がすぐそこにあるところまで来ていた。 コウ「J、説明してくれ・・・。アイツは何者なんだ?」 J「分かった。」 JはAやコウにこれまでのことを全て話した。 コウ「アイツが殺人鬼・・・」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~13

アランが曲がり角を曲がった時、そこには既に誰もいなかった。 アラン「・・・どういうことだ?」 そこは行き止まりで他に逃げる場所がない・・・のにも関わらず、 アキラ達はそこから消えてしまった・・・・ その頃J達は、管理室に向けて迷路を進んでいた。 A「・・・」 ミズヨウカン「どうした、A?」 A「アキラ君達が無事か心配で・・・」 コウ「あいつらなら大丈夫だって。今はそう信じるしかないだろ。」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~14

J達は全員隠し通路の場所を覚えた。 封印の準備ができるまであと1時間30分・・・ それまでアランが封印の間に近づかないように気をひかなければならない・・・ アキラ「そろそろ出発しようぜ。」 J「そうだな。右と左の道があるけど・・・どっちに進む?」 アキラ「俺たちは右に行くよ、お前らは?」 ミズヨウカン「8人だと動きづらいからな・・・俺たちは左に行くよ。」...

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J君ファンタジー ~迷宮の殺人鬼~15

~前回までのあらすじ~   とあるテーマパーク、ラビリンスに遊びに来たJ達は ラビリンスの中央にある封印の間にて、奇妙な箱を発見した。 その奇妙な箱にはかつて大暴れした殺人鬼、アランが封印されていたのだが、 ひょんなことからJ達はその封印を解いてしまう―――― 人を容赦なく殺しまわるアランを再び封印すべく、 魔術師マナの封印の準備が終わるまで、アランと 命をかけた鬼ごっこをすることに。...

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